鈴鹿で1-3フィニッシュを決め、ドライバーズ・タイトルのみならずコンストラクターズ・タイトルをも大きく引き寄せたルノー。この結果にフラビオ・ブリアトーレ代表もかなりご満悦の様子。
「フェルナンドとミハエル・シューマッハ（フェラーリ）との最高のバトルだった。二人に敬意を払いたい。しかしチャンピオンシップはまだ何も決まったわけではない。先週中国での日曜朝、タイトルはわれわれのものだと思われた。しかし1週間後にはフェラーリのもののように思われた。それが再びわれわれの元に返ってきたんだ。」
「われわれはモンツァでエンジンを失い、フェラーリは鈴鹿でエンジンを失った。正義がなされたんだ。これで公平だ。ブラジルでは全力を尽くすよ」と語ったブリアトーレ。鈴鹿での結果により、ルノー195ポイント、フェラーリ186ポイントとなった。
