日本郵船、ベルギーの自動車専用ターミナルを取得

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日本郵船はこのほど、シンガポール港湾公社との間で、ベルギーの3つの自動車専用ターミナルを取得することで合意した。

その3つとは、ジーブルージュ港ノーザン・インレット・ターミナル(総面積59万平方メートル、蔵置可能台数2万8500台)、ジーブルージュ港バステナーケン・ターミナル(同27万平方メートル、同1万3000台)、アントワープ港ブラシーヌ・ターミナル(同125万平方メートル、同4万7000台)。

日本郵船では、これら3つのターミナルを欧州における最重要拠点として位置づけ、より一層の荷役の効率化を進め、競争力のある完成車の一貫輸送体制を構築していく方針だ。そして、欧州以外でも自動車専用ターミナルへの積極的な投資を進め、今後も安定した完成車輸送ネットワークによって、顧客のニーズに応えていきたいとしている。

《山田清志》

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