日本特殊陶業が中国とタイで生産能力を増強

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日本特殊陶業は、スパークプラグや酸素センサーを増産するため、中国とタイの工場を移転したと発表した。
 
移転したのは、上海特殊陶業有限公司とサイアムNGKスパークプラグ。上海特殊陶業は、上海市中心部から西南約40kmの上海市松江工業区松勝路に移転した。旧工場が7200平方メートルだったのに対して移転先は1万1620平方メートルの敷地がある。生産能力はスパークプラグが従来通り年間1300万個で、今年末から新たに酸素センサーを年間100万個生産する予定だ。
 
また、タイのサイアムNGKスパークプラグは、バンコク市内から南東約65kmにあるアマタナコン工業団地に移転した。工場の規模は旧工場の2倍の1万7000平方メートルで、生産能力はスパークプラグが従来の60%増の年間1600万個で、グロープラグやプラグキャップも生産する。

《レスポンス編集部》

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