崖下に転落して炎上、車外放出の女性が死亡

自動車 社会 社会

11日早朝、神奈川県清川村内の村道から乗用車が路外に逸脱し、約3m下の空き地に転落して炎上する事故が起きた。車外から全身にやけどを負った30歳代とみられる女性が発見されたが、収容先の病院で死亡している。

神奈川県警・厚木署によると、事故が起きたのは11日の午前6時ごろ。清川村煤ケ谷付近の村道を通り掛かった男性から「崖下の空き地にクルマが転落して燃えている」との通報が寄せられた。

駆けつけた同署員が全焼したクルマと、全身にやけどを負った状態で車外に倒れている30歳代とみられる女性を発見。女性は病院に収容されたが、間もなく死亡した。

クルマは湘南ナンバー。村道を走行中に路外へ逸脱し、そのまま転落したものとみられる。右側後部のドアが開いており、女性はその近くで倒れていたというが、この女性がクルマを運転していたという確定的な証拠はなく、警察では事件と事故の両面から捜査を続けている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース