トヨタ自動車は、文化施設であるトヨタ博物館で、9月20日から11月26日まで、企画展「夢をえがいたアメリカ車広告アート」を開催する。
1950−60年代のアメリカ車の宣伝物には、新車の魅力や当時のアメリカ人が憧れたライフスタイルがイラストで描かれ、人々に夢を与えた。今回の企画展では、ボストン美術館理事 フレデリック・シャーフ氏所蔵作品の中から、これら「アメリカの夢」が描かれた広告アート作品やデザイン画を中心に、実車5台とともに紹介する。
フォードの『サンダーバード』(1955・米)やクライスラー『バリアント』(1960・米)などの実車のほか、イラストとしてシャーフ氏のコレクション作品95点、模型、カタログ、書籍なども展示する。
同時に、9月23日から11月5日の週末に、「モノづくりの楽しさ」と「体験」をテーマとした秋の恒例イベント「わくわくウイークエンド 2006」を実施するほか、10月3日から11月26日まで、ギャラリー展「ハートウォーミングアメリカ 1976(水谷 論 写真展)」も開催する。