道路中央を歩いていた男性ひき逃げされ死亡

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3日未明、東京都町田市内の市道で、男性がひき逃げされて死亡する事故が起きた。男性は約20mに渡ってひきずられたとみられており、警察では死亡ひき逃げ事件と断定し、現場から逃走したクルマの行方を追っている。

警視庁・町田署によると、事故が起きたのは3日の午前1時35分ごろ。町田市山崎町付近の市道で、男性が頭から血を流して道路中央部で仰向けに倒れているのを通行人が発見し、警察に届け出た。男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打などが原因で間もなく死亡している。

後の調べで、死亡したのは近くに住む41歳の男性と判明。事故の直前、男性が道路中央部付近で携帯電話で話しながら歩く姿を目撃していた人もおり、男性はこの直後にクルマにはねられたとみられている。男性が倒れていた場所から約20mほど離れたところに所持品が落ちており、ひきずられた可能性が高いという。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場が住宅地であることから、周辺での車当たり捜査を進めている。

《石田真一》

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