ウィリアムズが来季のドライバーラインアップを発表し、ニコ・ロズベルグのチームメイトにはマーク・ウェーバーに代えて、テストドライバーを務めるアレクサンダー・ブルツを起用することを明らかにした。
実に2000年以来のレギュラードライバー復帰となるブルツは次のように喜びを語っている。「僕の本分はレース。ウイリアムズから信頼してもらえてこれほど嬉しいことはない。今シーズンは全グランプリでレースプログラムの一員として参加しているから、チームのことはよく知っている。これからはさらなる責任を伴うが、僕自身はとても楽しみにしている」
来季はトヨタ製エンジンを獲得し、ウィリアムズ・トヨタとして戦う名門。そんなチームでテストドライバーとして培ったブルツの高い技術力はチームにとって好材料となりそうだ。