7月新車販売…32 年ぶり低水準

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日本自動車販売協会連合会が1日発表した7月の登録車新車販売台数は、前年同月にくらべ9.1%減の31万7928台と、13カ月連続で減少した。7月の水準としては、74年以来、32年ぶりの低水準となった。

メーカー別では、トヨタ自動車が前年同月にくらべ3.4%減の14万4733台、日産自動車が同20.8%減の5万6280台、ホンダが同22.8%減の3万3436台と、上位3社が全てマイナスだった。日産は10カ月連続のマイナス、ホンダは2ケタ減と不振が目立った。

その他のメーカーでは、マツダが同15.3%減の1万8294台、富士重が同24.8%減の1万741台、
スズキが同18.4%増の7706台、三菱が同1.3%増の6416台、ダイハツが同65.8%増の2321台となった。

大型車メーカーは、排ガス規制による需要増が続き、全メーカーが増加。

いすゞが同16.2%増の7629台、三菱ふそうトラック・バスが同0.2%増の5052台、日野が同3.8%増の4477台、日産ディーゼルが同0.9%増の1454台などなった。

《編集部》

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