トヨタ自動車が発表した6月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比7.8%増の70万8598台となり好調に推移した。
国内生産は同10.2%増の36万7429台と10カ月連続でプラスとなった。輸出が好調に推移したのが主因。
国内販売は同2.7%減の14万4632台で、登録車販売の不振で前年同月を下回った。ただ、除軽市場のシェアは44.0%で、前年同月と比べて1.7ポイントアップした。
輸出は同16.8%増の22万976台で、7カ月連続でプラスとなった。主に北米、中南米向けが増加した。
海外生産は同5.4%増の34万1169台で、54カ月連続のプラスで、6月としては過去最高。ほぼ全地域で増加した。