【中学生ハイブリッド教室】ハイブリッド車を知る

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15日、東京都立総合工科高等学校にて、日本EVクラブ企画の中学生ハイブリッド教室「ハイブリッド車をつくろう!」の第2回が開かれた。「ハイブリッド車を知る」をテーマに、トヨタ自動車の田上健HVシステム開発部主査が講師に招かれ「ハイブリッド車の原理と構造」が講義された。

講義では地球温暖化とCO2との関係、ハイブリッド車の原理と構造、ハイブリッド車の優位性などについて語られた。

実はハイブリッド車は、高速道路を長時間走行するような場面では燃費が良いというわけではなく、燃費を良くしているのは減速エネルギーを回収することにあるという。通常ブレーキをかけると熱に変わってしまう運動エネルギーを、ハイブリッド車は発電機で回収、バッテリーに蓄え、再びモーターで加速に使用する。そういうハイブリッドカーの原理などが、映像とともに解説された。

またその昔、電気自動車、蒸気自動車、ガソリンエンジン車などが混在していたということや、ガソリン車は電気スターターの発明をきっかけとして自動車の主流になっていったという意外な歴史なども紹介された。

ハイブリッドが主流になる起爆剤はなにかは教えてもらえなかったが、人が使うものだから意外なことがきっかけとなるのかも。

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