ダイハツ工業が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比6.1%増の5万9131台と順調だった。
国内生産は同11.8%増の5万7671台で、3カ月連続でプラスだった。輸出が急増したのが主因だ。
国内販売は同5.8%減の4万4967台で、3カ月ぶりにマイナスだった。軽自動車シェアは前年同月と比べて2.9ポイントマイナスの29.1%にダウンした。
輸出は同48.2%増の1万1606台と、3カ月連続でプラスとなった。欧州向けが大幅に増えたのが主因だ。
海外生産は同64.8%減の1460台で、大幅マイナスだった。インドネシアの生産の不振が続いている。