ホンダが発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比6.8%増の29万7065台と5月として過去最高で、10カ月連続でプラスとなった。
国内生産は同1.9%減の9万4045台で、国内販売の低迷で、2カ月ぶりのマイナス。
国内販売は同11.2%減の4万8501台と2カ月連続のマイナス。新型『ゼスト』や『ザッツ』の販売が好調で軽自動車は順調だったものの、登録車の販売が不振だった。
輸出は同0.2%減の4万8270台と微減だった。北米向け、アジア向けは好調だったものの、欧州向けが半減したのが主因だ。
海外生産は同11.4%増の20万3020台と過去最高。10カ月連続のプラスで、米国が同10.8%増と好調だったほか、アジアも中国などの好調で同21.3%増だった。