マグナインターナショナルは5日、クライスラーグループと、オハイオ州トレドにおけるクライスラーグループ独自の「サプライヤー・パーク・プロジェクト」で連携を図っていくことを発表した。
生産プロジェクト、サプライヤー・パーク・プロジェクトは、3社のサプライヤーがパートナーとして、トレド・サウス工場内の施設において、自動車生産プロセスの主要部分の管理、操業を行うことになった。
マグナ・シュタイヤが塗装工程を運営し、クーカが2007年型ジープ『ラングラー』の車体の組立を 担い、ヒュンダイモービス社所有のオハイオ・モジュール・マニュファク チャリング・カンパニーがシャシー組立を行う。
クライスラーグループは、工場でのトリム工程と最終組立工程の運営に責任を担う。4つの施設全てが今年初頭には完成しており、既に4月からトライアル生産を開始している。