警視庁は26日、駐車違反などの比較的軽微な交通違反を行いながら、警察の出頭要請を6回以上無視した約900人について、道路交通法違反での逮捕状を請求し、6月以降順次執行していく方針を明らかにした。
警視庁・交通執行課によると、今回逮捕状が請求されたのは、駐車違反などの軽微な交通違反を摘発されつつ、反則金の納付や、警察への出頭を6回以上無視している違反者。一部には飲酒運転などの悪質な交通違反を行い、3回以上の出頭要請を無視している者も含まれている。
逮捕状の執行は6月から順次行う予定だ。多くは略式命令で罰金刑が科せられるものとみられている。