ポルシェAGは、9月30日から10月8日に開催されるポルシェ・テニスグランプリを、完成したばかりのポルシェアリーナで開催すると発表した。
ポルシェ・テニスグランプリは今年からトーナメントの装いが一新される。観客の側に立った新たなコンセプトに基づいて、会場を訪れる人々を驚かせるような数々のイベントやアトラクションをセンターコートの周辺で催すとしている。さらに、新時代の到来の象徴として、ポルシェアリーナは州都シュトゥットガルトのスポーツの中心地、ネッカーパークに位置している。
この最先端で多機能な屋内競技場で初めて開催される世界最高峰の女子テニストーナメントには、今年の全豪オープンに優勝し、世界ランキング1位(5月8日現在)のアメリ・モレスモ選手(フランス)も出場する。ポルシェ・テニスグランプリで2回の優勝経験をもつキム・クライシュテルス選手(ベルギー、世界2位)、マリア・シャラポワ選手(ロシア、同3位)、1993年のトーナメントに優勝したマリー・ピエルス選手(フランス、同5位)、ジュスティーヌ・エナン・アーデン選手(ベルギー、同7位)、エレーナ・デメンチェワ選手(ロシア、同8位)らも出場する予定。
2006年トーナメントの優勝者には、選択により9万8500ドルの賞金またはポルシェ車が贈られる。