バス運転手に暴行、親族も加勢

自動車 社会 社会

京都府警は15日、親族の交通トラブルを巡り、京都市交通局のバス運転手に対して暴行を加えたとして、36歳の男を傷害と公務執行妨害の容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めているという。

京都府警・下鴨署によると、事件が起きたのは14日の午後5時40分ごろ。京都市左京区下鴨松ノ木町付近の府道で、クルマの進路を巡って京都市交通局に所属する48歳の男性バス運転手と京都市内に住む男性の間でトラブルとなった。

男性は親族に加勢を求め、これに応じた36歳の男が現場に駆けつけ、停車中のバスに乗り込んで運転手をいきなり突き飛ばすなどの暴行を加えた。運転手は胸部を打撲する軽傷を負ったため、警察に通報。同署では「バスの運行を妨げた」として傷害と公務執行妨害の容疑で逮捕した。

警察の調べに対し、男は「話を聞いてカッとなってしまった」などと供述。暴行を加えたことは大筋で認めているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集