フェルナンド・アロンソ(ルノー)が今週末開催のF1ヨーロッパGPに向けての展望を語り、接戦になるだろうと予想した。「再びビッグファイトになると予想しているよ。競争レベルの差はチャンピオンシップポイントよりもずっと小さい。手強いチャレンジャーも出てくるはずだ」
「ミシュランタイヤはどのサーキットでも安定している。素晴らしい仕事ぶりだね。ドイツでも同様のはずさ。同じくミシュランタイヤを履いたマクラーレン・メルセデスは母国レースでもあるから、強力にプッシュしてくるはずだ」
「フェラーリの競争力についてはまだよく分からない。これまでのところ2005年に強かったサーキットでは相変わらず速いみたいだ。その他はそうでもない。今年も同じような展開になるかどうかまだわからないから、彼らは侮れないよ。ミハエルにとっても母国グランプリだから」
「僕らは自分の仕事に専念するだけ。『RS26』エンジンのBスペックはかなりいいようだし、次でも改良が施される。日曜の午後は勝利目指して戦っているはずだよ」とアロンソは語った。