ホンダが26日発表した2005年度連結決算は、売上高、利益ともに過去最高を更新した。海外での売上が増加した。
売上高は前年度にくらべ14.5%増の9兆9079億円、営業利益は同37.7%増の8689億円、税引き前利益は同24%増の8146億円、当期純利益は同22.8%増の5970億円だった。
国内の売上高は、前年度にくらべ0.3%減の1兆6940億円と、わずかに減少したが、海外は、同18.2%増の8兆2139億円と伸びた。四輪事業で、日本を除く全ての地域で販売台数が増加した。
営業利益は、為替レート差や厚生年金代行部分の返上により、大幅な増益となった。