アイシン精機グループ、文部科学大臣賞で過去最多の受賞者

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アイシン精機グループは、2006年度の文部科学大臣賞(職域における創意工夫功労者)で、過去最多の169人が選ばれたと発表した。

同賞は、優れた創意工夫を表彰する国家レベルの賞で、今年度は全国で980人が、うち愛知県では241人が受賞した。愛知県内の受賞者の5割強をアイシングループ9社129人が占め、都道府県別日本一に大きく貢献したとしている。

また、愛知県外のアイシングループも含めると15社169人が受賞し、前年度の133人を上回って過去最高の受賞人数となった。

アイシン精機では、「技能の伝承」というものづくりの原点に返り、「創造性と活力にあふれる人づくり」に全社を挙げて取り組んでいると、している。アイシングループとしてQCサークル・創意工夫幹事会を設け、「改善の質の向上」をグループ各社の共通課題として取り組むとともに、文部科学大臣賞の受賞拡大に向けた諸施策の展開を実施している。

受賞者に対して21日、愛知県三の丸庁舎で表彰状伝達式が行われた。

《レスポンス編集部》

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