主要企業の決算発表控え、欧州市場の休場などで見送り気分が強い中、利益確定売りに全体相場は3日ぶりに急反落。平均株価は3月下旬以来の水準に切り下げた。自動車株は全面安となった。
ホンダが前週末比90円安の7630円、トヨタ自動車が同じく90円安の6650円と反落。日産自動車も6円安の1402円と反落した。トラック3社がそろって下げ、マツダ、三菱自動車工業もさえない。
こうした中、富士重工業(スバル)が6円高の729円と続伸。同業他社に対する割安感、トヨタとの協業による業績改善見込みから人気を集め、連日で年初来高値を更新した。スズキも45円高の2860円と続伸した。