ガードパイプがドアを貫通、男児が重体

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8日朝、山口県長門市内の国道191号で、走行中の軽自動車が路外に逸脱し、道路工事現場に設置された鉄製のガードパイプに衝突する事故が起きた。パイプは車内に貫通し、助手席に同乗していた9歳の男児が重傷を負っている。

山口県警・長門署によると、事故が起きたのは8日の午前7時50分ごろ。長門市仙崎付近の国道191号で、39歳の男性の運転する軽自動車が路外に逸脱し、道路左側の工事現場に設置されていた鉄製ガードパイプに衝突した。

パイプは衝突の衝撃で破損し、一部が助手席側ドアを貫通。助手席に同乗していた9歳男児の腹部に突き刺さった。男児は近くの病院に収容されたが、内臓の一部を損傷したとみられ、重体となっている。

現場は片側1車線の緩やかな左カーブ。警察では逸脱の原因について調べを進めている。

《石田真一》

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