日本自動車工業会が7日、05年度乗用車市場動向調査の結果を発表した。代替サイクルは6.8年となり、前回調査にくらべ0.3年延長した。同調査は一般世帯へのアンケート調査をもとに、2年に一度実施している。今回は全国から5250件の回答を得た。
それによると、代替ユーザーの前保有車使用期間は6.8年。前回の03年度調査では6.5年だったことから、使用期間の長期化がさらに進んだことになる。
世帯保有率は78.3%と、前回調査の79.2%にくらべ、ほぼ横ばいだった。複数保有率は38.3%と前回の35.9%から増加した。