単独事故のクルマに後続車が次々と

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23日未明、石川県白山市内の北陸自動車道下り線で、単独事故を起こした乗用車を避けようと急ブレーキを掛けた普通トラックに後続車が次々と衝突。車両5台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で1人が死亡、1人が軽傷を負っている。

石川県警・高速隊によると、事故が起きたのは23日の午前0時15分ごろ。白山市竹松町付近の北陸自動車道下り線で、単独事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後ろから走ってきた普通トラックの回避が間に合わずに追突。さらに後続の3台が次々に突っ込み、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で立ち往生していた乗用車は大破し、運転していた53歳の男性が全身を強打して間もなく死亡。最初に衝突した普通トラックを運転していた28歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。

最初に単独事故を起こした乗用車は現場でスリップし、車線を塞ぐような状態になっていたとみられている。

《石田真一》

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