BMWジャパンは、新型ボクサーエンジンを改良して搭載した、スポーツバイクのニュー『R1200S』を5月13日から発売すると発表した。
R1200Sの特徴は、シャフト・ドライブでありながら、市販のスーパースポーツ2気筒モデルの水準まで軽減した195kgの乾燥重量(燃料を含まない走行可能状態重量)で、先代モデルと比べて13kg軽量化した。さらに、搭載されるエンジンはスポーツ走行に対応して改良を施し、最高出力はBMWの水平対向エンジン史上最大の122馬力となった。
外装は、BMWの特徴であるキドニーグリルのフロント・デザインを引き継いだ。その一方で、ウエスト部分をより絞込んで細身でセクシーなシルエットとすると同時に、人間工学的な足つき性にも配慮した。
価格は184万8000円。