日産自動車が発表した2月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比8.2%減の29万1625台とマイナスになった。
国内生産が同19.9%減の11万9206台と大幅に落ち込んだ。国内販売が低迷しているのが主因で、『キューブ』や『マーチ』、『エクストレイル』などが低迷した。
国内販売は同7.5%減の8万3182台と低迷した。『ノート』や『ラフェスタ』などの販売が一巡した反動で、登録車は同15.8%減と大幅マイナスとなっている。
輸出は同8.1%減の5万9064台と落ち込んだ。北米向けは順調だったが欧州向け、アジア向けが落ち込んだ。
海外生産は同2.1%増の17万2419台と順調だった。米国が同10.7%減となったものの、メキシコ、スペイン、中国などのその他地域で好調だった。2月としては過去最高だった。