マツダは、『アテンザ』(海外名『マツダ6』)の世界累計生産台数が2006年2月末の時点で100万台を越えたと発表した。
2002年2月に同社防府第2工場で生産を開始して以来、4年1カ月での達成となる。これは、同社の単一車種の累計生産100万台達成としては過去最短の期間。
アテンザは防府第2工場に続き、2002年10月より米国ミシガン州のオートアライアンス・インターナショナル(AAI)で生産を開始した。さらに2003年1月には中国吉林省長春市の一汽乗用車有限公司(FCC)で生産を開始し、マツダの基幹車種のひとつとしてグローバルな規模での生産体制を確立している。
マツダの井巻久一社長兼CEOは「世界中で競合環境が厳しい中、マツダが新世代商品群の第1弾として導入したアテンザの生産が短期間で100万台を越えたことを大変嬉しく思う。これは多くのお客様から我々の商品づくりが支持された証であり、今後もさらにZoom-Zoomを体現したお客様の期待を上回る商品を提供していきたい」とコメントしている。