1級整備検定の合格者が発表に

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国土交通省は15日、05年度第2回自動車整備士技能検定(1級小型自動車整備士)の合格者を発表した。

学科(筆記、口述)、実技試験の合計で4000人余りが受験し、技能検定合格者数は511人となった。また、国交省は今年2月の実技試験で受験者1人分の答案用紙を紛失したことを明らかにした。受験生には事情説明とおわびを行い、今後の対応を検討している。

昨年11月実施の筆記試験では受験者2892人に対して合格者は92人、今年1月の口述試験では受験者632人(筆記試験免除者を含む)に合格者が221人であった。この合格者のうちの125人と筆記・口述試験免除者をあわせた599人が実技試験を受け、415人がパス。最終的に実技試験免除者の96人とあわせた511人が合格した。

また、今回の試験では関東運輸局管内で行った実技試験の採点作業中に受験者1人分の答案用紙が紛失する問題が発生。国交省は調査などを行ったが合否判断は困難とし、今後の取り扱いについて本人の意向を確認している。

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