ダイナミックマップ、ベトナム空港スマート化へ…国交省事業に採択

高精度3次元地図データを融合した空港内情報集約基盤(VIPS)イメージ
  • 高精度3次元地図データを融合した空港内情報集約基盤(VIPS)イメージ
  • 空港制限区域内高精度3次元地図データのイメージ

ダイナミックマッププラットフォームは9月16日、国土交通省の「2025年度 Smart JAMP スマートシティ実現に向けた調査検討業務」にオリエンタルコンサルタンツグローバルと共同で提案し、採択されたと発表した。

国土交通省は、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸都市におけるスマートシティの実現に向け、日本企業の技術やノウハウを活用した「Smart City Supported by Japan ASEAN Mutual Partnership(Smart JAMP)」を推進している。

今回採択された事業では、ベトナムの空港を対象に、ダイナミックマッププラットフォームが提供する「高精度3次元地図データ」および「空港内情報集約基盤(VIPS)」等の複数技術を連携させることで、空港運営の課題解決とスマート化の実現可能性について調査する。


《森脇稔》

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