スーパーマーケットで乗用車暴走、ペダル踏み間違えの可能性

自動車 社会 社会

10日夕方、山形県川西町内にあるスーパーマーケット駐車場で55歳の男性が運転する乗用車が暴走し、店の入口付近に突っ込む事故が起きた。この事故で客や従業員など7人が打撲や割れたガラスによる切傷を負った。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは10日の午後5時15分ごろ。川西町上小松付近にあるスーパーマーケットの駐車場で乗用車が急発進し、そのまま店内に向かって突っ込んで行った。クルマはレジコーナーを直撃。近くにいた客5人と従業員2人が打撲や切傷による軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

警察ではクルマを運転していた55歳の男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「クルマが急発進して止まらなくなった」などと話しているという。このため、警察ではアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみて、さらに調べを進めている。

当時は夕方ということもあり、店内には約30人の買い物客がいたという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース