組織的な車上荒らしグループを摘発

自動車 社会 社会

愛知県警と福井県警は8日、愛知県や福井県などで車上荒らしやひったくりを行ったとして、24歳の男を筆頭とする窃盗グループのメンバー15人を窃盗容疑で逮捕するとともに、17歳と18歳の少年を同容疑で書類送検した。

愛知と福井両県警の合同捜査班によると、このグループは愛知や福井、岐阜、静岡など4県で車上荒らしや原付バイクを使ったひったくりを繰り返し、約400件の事件に関与した疑いがもたれている。

被害総額は約2500万円で、リーダー格の男は車上荒らしやのひったくり、店舗荒らしなど、それぞれの犯行を得意とするメンバーを仲間として選び、犯行に及んでいたとみられる。盗みで得た金品は遊興費に使っていたとみられている。

直接の逮捕容疑は昨年12月、愛知県江南市内で発生した店舗荒らしで、この事件を発端としてグループの存在が明らかになったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース