7日未明、滋賀県東近江市内の県道で、走行してきた乗用車が路上駐車していたクルマ3台へ次々に衝突。弾みで民家のブロック塀にも突っ込む事故が起きた。この事故によって、乗用車を運転していた23歳の男性が死亡している。
滋賀県警・東近江署によると、事故が起きたのは7日の午前0時30分ごろ。東近江市五個荘梁瀬町付近の県道で、走行中の乗用車が路上駐車していた軽トラックなどクルマ3台へ次々と衝突。弾みで民家のブロック塀にも衝突した。
クルマは複数回の衝突で大破し、運転していた23歳の男性は近くの病院に収容されたものの、事故から約1時間後に頭部強打などが原因で死亡している。駐車中のクルマには誰も乗っておらず、民家の住民にもケガは無かった。
現場は緩やかなカーブとなっており、警察では死亡した男性の前方不注意が事故の原因とみて、発生の詳しい状況を調べている。