損保ジャパン、保険を違法に販売

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損害保険ジャパンは14日、同社社員280人が、生命保険の契約目標を達成するため、保険業法に違反する違法な保険販売を行っていたと発表した。

同社が営業を受託している、第一生命保険の生命保険の販売にあたり、02年2月から05年8月にかけて、契約者に代わって、営業員が保険料を立て替える違法な販売が、合計431件あった。保険料の立て替えは、契約者と公平性を保つため、保険業法で禁止されている。

同社では、違法な販売が行われた背景について、違法行為を防ぐためのモニタリングの実効性が十分でなかった、などとしている。関係者については、社内規定により処分したとしている。

《編集部》

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