元F1ドライバー、ゲルハルト・ベルガーの会社が、スクーデリア・トロロッソの株式シェア50%を獲得したことが公表された。
「僕にとって一石二鳥ならぬ一石三鳥! レッドブルのような企業と関わりを持つことはベルガー・シッピング・カンパニーの今後の発展に向けて重要なステップ。一方で僕のF1でのノウハウはレッドブルおよびトロロッソにとって貴重なものになるはずだ。ディートリッヒ・マテシッツのような人物と一緒にビジネスを拡大するチャンスに恵まれたことを嬉しく思っている」とベルガーがコメント。
1984年から97年までをF1ドライバーとして数々のチームを渡り歩いた後、引退後はBMWモータースポーツ部長としてキャリアを成功させた経歴を持つベルガー。トロロッソの活動に深く関わっていくとともに、レッドブルではアドバイザー的な役割を担うとのこと。