ヤマハ発動機2005年12月期決算…売上高、利益ともに過去最高

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ヤマハ発動機が発表した2005年12月期の連結決算は、売上高が前年同期比16.9%増の1兆3752億円、営業利益が同16.4%増の1033億円と増収増益となった。売上高、営業利益ともに過去最高。

二輪車事業が欧州やアジアでの販売が好調だったほか、マリン事業、特機事業も好調で大幅な増収となった。大幅な増収や円安による為替差益の発生で、全事業のセグメントで増益となり、営業利益は決算期変更の影響が無くても、実質的に5年連続で過去最高となった。

経常利益は同1031億円、最終利益は640億円だった。

2006年12月期の業績見通しは、売上高が1兆4500億円、経常利益が1150億円、当期純利益が650億円を予想。売上高は8年連続の増収、営業利益は6年連続の増益で過去最高を更新する計画。

《レスポンス編集部》

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