橋上で衝突…路面凍結か

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3日早朝、千葉県市原市内の国道409号で、軽ワゴン車と大型トレーラーが橋の上で衝突。その弾みで2台とも橋の欄干を突き破って川に転落する事故が起きた。軽ワゴン車は大破し、運転していた58歳の男性が死亡している。

千葉県警・市原署によると、事故が起きたのは3日の午前5時30分ごろ。市原市堀越付近の国道409号で、軽ワゴン車が内田川に架かる橋の上で対向車線側に逸脱。対向してきた大型トレーラーと正面衝突した。大型トレーラーを運転していた58歳の男性は衝突を回避しようと直前に急ハンドルを切ったが、これが原因でトレーラーは軽ワゴン車の車体を押し出すようにして橋の欄干にもぶつかり、そのままこれを突き破って約5m下の川に転落した。

軽ワゴン車は事故によって大破し、運転していた58歳の男性が頭などを強打して収容先の病院で死亡。トレーラーを運転していた男性も打撲などの軽傷を負った。

現場は見通しの良い直線区間。警察では橋の上の路面が凍結し、これに軽ワゴン車のハンドルが取られた可能性も考えられるとして調べを進めている。

《石田真一》

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