メルセデスベンツは、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催されている「ドイツ・デザイン展」に出展している。1月28日のプレス公開には、日本のアドバンスド・デザインセンターの歩みと最近の活動報告が、オリビエ・ブーレイ部長によって行なわれた。メルセデスベンツは、1993年にブーレイ氏のもと日本にアドバンスド・デザインセンターを設立した。『マイバッハ』のデザインは日本のデザイン案がもとになっており、そのほかコンセプトカーでは『F200』『F500』『F600』など、最近のモデルでは『SLK』『Sクラス』なども日本のデザインセンターのデザインがもととなっている。また、メルセデスベンツでは、アジアにおけるデザインセンターの設立を目指しており、日本のアドバンスドデザインセンターが近い将来に設立される予定の中国のデザインセンターの基礎を築いていくという。ドイツ・デザイン展は3月12日まで。