【トヨタ カムリ 新型発表】ミディアムセダンの新世界基準は到達できたか

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【トヨタ カムリ 新型発表】ミディアムセダンの新世界基準は到達できたか
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トヨタ自動車は30日、ミディアムセダン『カムリ』をフルモデルチェンジして発表、同日より発売した。新型カムリは、「ミディアムセダンの新たな世界基準の創造 」をテーマに開発した。

具体的には、ダイナミックなスタイルと快適な室内空間を両立させたパッケージ、操る歓びを体感できる車両運動性能、クラス世界トップレベルの安全・環境性能、高級車にふさわしい快適性をもたらす先進装備を開発課題とした、トヨタブランドの最上級FFセダンである。 

エンジンは2.4リットル直4、駆動レイアウトは2WD(FF)または4WD、トランスミッションは2WDに5AT、4WDに4ATが組み合わされる。装備グレードは、2WDで「G」、「G“リミテッドエディション”」、「G“ディグニスエディション”」、4WDで「G Four」、「G Four“リミテッドエディション”」。

価格はGの247万8000からG“ディグニスエディション”の336万円まで。月販目標台数は1000台。販売店は全国のトヨタカローラ店で、店頭発表会は2月4日(土)、5日(日)を予定している。

初代カムリは1980年に『セリカカムリ』(FR車)として誕生した。82年にはFFレイアウトを採用した世界戦略車「高級FFサルーン」として輸出を開始し、現在は日本を含む世界8カ国で生産され100以上の国と地域で販売されている。2005年9月には累計販売台数が1000万台を達成したグローバルモデルだ。

《高木啓》

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