トヨタ自動車が発表した2005年の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年比9.5%増の736万885台で、過去最高となった。
国内生産は同3.0%増の378万9582台と、4年連続でプラスとなった。海外販売が好調で、輸出が増えたのが主因だ。
国内販売は同2.6%減の171万3134台と、3年ぶりにマイナスとなった。しかし、除軽市場のシェアは43.6%で、前年よりも0.8ポイントマイナスとなったものの、過去2番目の水準。
輸出は同4.7%増の204万3247台と順調だった。中南米、中近東、北米向けが増加し、4年連続でプラスだった。
海外生産は同17.4%増の357万1303台と大幅に伸びた。14年連続プラスで、過去最高だった。ほぼ全地域で生産台数が増加した。