スズキが発表した2006年の四輪車の生産計画は、前年比10%増の233万9000台と過去最高を更新する見通し。
このうち、国内生産は同4%増の113万9000台、海外生産が同10%増の120万台となり、初めて海外生産台数が国内生産を上回る見通し。
国内生産は、軽自動車販売は高水準でほぼ横ばいで推移するため、低い伸び率になる見通し。これに対して、インドのマルチ社やハンガリーのマジャールスズキ、中国の合弁工場で『スイフト』を中心に増産する計画で、海外生産は順調に増える見通し。
2005年の生産台数は国内が同4%増の109万786台、海外生産が同9%増の103万3798台だった。