独ダイムラークライスラーでインサイダー疑惑

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独ダイムラークライスラーのヒルマー・コッパー監査役会長に19日、インサイダー疑惑が浮上し、フランクフルト検察当局が捜査を開始した。

2005年7月25日、同社のユアゲン・シュレンプ前会長が2005年末に退任することが正式に発表される前に、コッパー監査役会長がこの情報をドイツ銀行に漏らした疑いがかけられている。

この発表後にダイムラークライスラーの株価は10%ほど上昇したが、ドイツ銀行は保有するダイムラークライスラー株の一部を売却することで3億ユーロ(420億円)の売却益を得た。

ドイツの法律では、経営に関わる重要な情報を正式発表する前に外部に漏らすことは、インサイダー取引にあたるという。

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