ポルシェ・ジャパンは、ロサンゼルスモーターショーで発表したポルシェ『カイエン』モデルレンジのトップモデル「カイエンターボS」の受注を、16日から受け付けると発表した。
「カイエンターボ」は、ポルシェ初のSUVとして2002年に誕生した。4.5リッターV8ツインターボエンジンとともにポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)やポルシェ・トラクション・マネージメント(PTM)を備えたフルタイム4WDシステムによる高い動力性能が特徴。
今回追加販売するニューモデル、カイエンターボSは最高出力が521PS/5500rpm、最大トルクが720Nm/2750〜3750rpmにまで達する。この最高出力はポルシェのロードカーのなかで、『カレラGT』に次いで2番目に高い。
ポルシェ ジャパンは、カイエンターボSに電動サンルーフやボディ同色20インチホイールなど装備を加えた特別仕様車として30台限定で販売する。納車は6月以降となる予定。
価格は1850万円。