富士重工、国内販売網を再編統合

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富士重工、国内販売網を再編統合
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富士重工業(スバル)は、国内の6地区で系列ディーラーの統合を実施すると発表した。北海道、中部地区、近畿地区、四国地区、北部九州地区、南九州地区の6地区で、ディーラーを合併(一部営業譲渡)する。

同社は中期経営計画で販売体制の再構築を掲げている。新しい業務基幹システム「パートナー21」を活用して間接業務の合理化を進め、余った間接人員をセールスに配置転換することで、顧客対応の充実と販売促進を図るもので、今回の販社の統合もこの一環。

具体的には、旭川スバルと北海道スバルを合併して「北海道スバル」、北陸スバルと福井スバルを合併して「北陸スバル」、和歌山スバルと大阪スバルを統合して「大阪スバル」、香川スバルと徳島スバルを合併して「東四国スバル」、佐賀スバルと長崎スバルを合併して「西九州スバル」、宮崎スバルと鹿児島スバルを合併して「南九州スバル」となる。近畿地区だけが営業譲渡で、他は合併する。

合併期日は近畿地区が今年10月1日で、他は4月1日となる。これで富士重の国内の子会社となっているディーラーは39社から33社になる。

《レスポンス編集部》

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