【新聞ウォッチ】自賠責保険 契約者負担さらに重く

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年1月12日付 

●トヨタ圧勝、昨年の新車販売台数(読売・8面)

●中国車米へ進出、市場の反応未知数、品質、販売網など課題(読売・8面)

●篠塚、リタイア、パリ・ダカ(朝日・19面)

●ハイブリッド熱気、GM、フォード参入、好調日本勢追う(毎日・9面)

●自賠責4月から値上げ 自家用車3%程度(産経・10面)

●トヨタ労組、一時金「減額を」2年ぶりベア獲得を重視(東京・8面)

●小型車需要「軽」が奪う、首位「ワゴンR」快走、「カローラ」2桁減(日経・9面)

●関東自動車岩手工場、トヨタ、輸出拠点に(日経・11面)

ひとくちコメント

自動車1台ごとに強制的に加入が義務づけられる自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料がこの4月から引き上げられるという。11日付の朝日朝刊が報じたのに続き、きょうの各紙も取り上げている。

値上げは2年連続で、一般的な自家用車の2年契約で3%程度(約900円)の負担増となる見通し。詳細は13日の自賠責保険審議会で決める。保険料に充当する国の交付金が段階的に減るため、契約者負担を今年度から3年かけ引き上げる方針を打ち出していた。900円程度とはいえ、利用者の負担がまた増えることになる。

《福田俊之》

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