日本自動車販売協会連合会が発表した2005年の乗用車車名別販売台数ランキングによると、トヨタ自動車の『カローラ』が3年連続でトップだった。
カローラの販売台数は前年比13.6%減の14万9810台と大幅マイナスとなったものの、トップを死守した。2位はトヨタの『ヴィッツ』で、同117.0%増の13万1935台と、カローラとは約1万8000台差だった。3位はホンダの『フィット』、4位が日産の『ティーダ』、5位も日産で『ノート』だった。
6位はトヨタの『ウィッシュ』、7位がホンダの『ステップワゴン』、8位、9位、10位がトヨタの『パッソ』、『アルファード』、『クラウン』だった。
ベスト10のうち、スモールカーが5車種、ミニバンが3車種を占めた。メーカー別では、トヨタが6車種と依然として強い。ホンダは2車種、日産も2車種だった。マツダは15位の『デミオ』が最高、スバルは20位の『レガシィ』が最高で、スズキの『スイフト』が23位で、ベスト30に三菱車は入らなかった。