日野自動車は、大型トラック日野『プロフィア』を新長期排出ガス規制に適合し燃費性能も向上、あわせて安全性能など総合的に商品力を向上させて2006年2月20日から発売すると発表した。
新型プロフィアは、エンジン開発技術により、先進のクリーンディーゼルシステム「DPR」を進化させ、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)を大幅に低減するなど、環境性能の向上を図り、新長期排出ガス規制をクリアした。
同時に発売する大型セミトラクターには日本初の車両安定性制御システムVSCを装備し、トラクター特有の「横転現象」「ジャックナイフ現象」「ドリフトアウト現象」といった車両の不安定状態を安定方向へ制御、高次元の安全性能を確保した。