ジャガー『XK』で採用された、発火式対人稼働型ボンネット・システム(PDBS=Pyrotechnic Pedestrian Deployable Bonnet System)が、安全性の高い技術を表彰する、イギリスのプリンス・マイケル・インターナショナル・ロード・セーフティ・アワード(Prince Michael International Road Safety Awards)を受賞した。
このボンネットは、歩行者に衝突すると同時にボンネット内の火薬が点火し、ボンネットとエンジンとの間に緩衝空間を確保する仕組みで、2006年発売予定のアルミボディのジャガー XK で、初めて採用された。
EUでは自動車の安全性に関する新しい基準が設けられており、XKは、これに適合するものという。