スバルらしい個性が光る軽自動車の『R2』が、大幅なフェイスリフトを伴ったマイナーチェンジを実施した。マイナーチェンジのポイントは、ガラリとイメージを変えたフロントマスク。このフロントマスクについて、スバル商品企画本部の宮芳隆さんは「今までのデザインを気に入っている方も多かったのですが、やはり女性には少し個性的過ぎたようです。そのため今回のマイナーチェンジでは、シンプルでスッキリとしたフロントマスクを採用し、メインターゲットも20代〜30代の若い女性に絞ることにいたしました」と語る。確かに今までのR2は、ユニークなデザインではあったが、万人に受け入れられる顔つきとは言えなかっただろう。特に女性にとってはアクが強すぎたかもしれない。そのため、マイナーチェンジによってフェイスリフトを受けたモデルは、『レガシィ』風の落ち着いたフロントグリルを採用し、より落ち着いた雰囲気に仕上げている。リヤにもバンパー下にアンダースポイラーを装着し、リヤガラスの下にも細いガーニッシュを追加することで、腰高な印象を払拭。リヤコンビランプのデザインも若干手が加えられている。インパクトは薄れたが、やはり落ち着きのある新しくなったデザインのほうが、多くの人には受け入れられるだろう。なお標準グレードの「i」と「R」は、販売価格も引き下げられている。
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