フォード、新型V6エンジンと6ATを発表

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フォード、新型V6エンジンと6ATを発表
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フォード・モーター・カンパニーは、新型エンジンと新型6速オートマチック・トランスミッションを発表した。

新開発エンジンは3.5リットルV6エンジンで、このエンジンと新型6速トランスミッションを搭載したクロスオーバー2車種を市場投入する。2車種は、フォード『エッジ』とリンカーン『アビエーター』で、新型V6エンジンは、今後フォードのパワートレインの柱となる。2010年にはフォード車の5台に1台に搭載される予定だ。

新型3.5リットルV6エンジンは、最高出力250ps、最大トルク240lb-ft。DOHCユニットの採用で、高出力と高回転域でのスムーズなパワー特性を実現する。また、バルブタイミング調整を行うインテーク可変カムタイミング機構の採用で、低燃費化を実現した。滑らかなアイドリングや最適な部分負荷運転を実現するとともに、フラットなトルクカーブによる優れた駆動力を確保した。エンジンの生産開始は2006年秋で、フォードのリマエンジン工場で生産する予定。

また、新開発6速オートマチック・トランスミッションは、ギア比が6.04:1とワイドで、これによって最大7%の燃費向上と従来の4速ATに比べて、より優れた滑らかな加速性能を可能とした。滑らかで静かなシフトチェンジを備え、低燃費と力強いパフォーマンスを実現する。新型ATは、フォードのヴァンダイク・トランスミッション工場でで生産する予定。

《レスポンス編集部》

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