東洋ゴム工業は10月25日から28日(金)まで、パシフィコ横浜で開催中の「IRC 2005 YOKOHAMA(ゴム・エラストマー技術展)」に出展すると発表した。
ゴム・エラストマー技術展は期間中、同じくパシフィコ横浜で行われる「2005年国際ゴム技術会議」の併催行事として開催されるもの。「人と物をやさしく支えるゴム・エラストマー技術」と題し、ゴム技術や関連産業に関わる現状を一同に展示し、企業の振興と国際交流を図るとともに、未来のビジョンの具現化に寄与することを目的としている。
同社のブースでは、「人と環境にやさしい商品づくり」を展示テーマに、「耐摩耗性」・「耐偏摩耗性」・「燃費性」・「耐久力」といったトラック・バス用タイヤにとっての重要な基本性能を大幅に向上させ、偏平化にも対応した新基盤技術「e-balanceを映像や簡単な実験で紹介する。
また、「e-balance」を採用した高速路線&観光バス用タイヤ『M139』、市内循環低床路線バス専用タイヤ『M628』といった新商品を展示する。また、転がり抵抗を低減した低燃料費タイヤとして『M166 ZEROSYS』の展示も行う。