走行中のトレーラーから重機落下、対向車を直撃

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10日、三重県南伊勢町内の国道260号線で、大型トレーラーで輸送中のパワーショベルが落下し、対向車線側を走行していた乗用車を直撃する事故が起きた。この事故で乗用車を運転の男性が死亡している。

三重県警・伊勢署によると、事故が起きたのは10日の午前9時30分ごろ。南伊勢町迫間浦付近の国道260号線で、大型トレーラーの荷台に積載された状態で輸送中だったパワーショベル(約19トン)が突然落下。対向車線側を走行していた乗用車を直撃した。この事故で乗用車を運転していた54歳の男性が全身を強く打ち、間もなく死亡している。

落下したパワーショベルは、トレーラーの荷台部分に金属製チェーンで固定されていたが、カーブを進行中に何らかの原因でこのチェーンが緩み、遠心力で外側(対向車線側)に落下したとみられている。

警察ではトレーラーを運転していた48歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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